ゼロスポ鍼灸・整骨院の腰椎椎間板ヘルニア施術

腰痛の定義（原因）

①脊椎由来、神経由来、内蔵由来、血管由来、心因性、その他に定義される。

②具体的な原因は、以下の３つに大別される。

• 重篤な基礎疾患（悪性腫瘍、感染、骨折など）

• 下肢の神経症状を併発する疾患

• 各種脊椎構成体の退行性病変（椎間板椎間関節変性など）

腰椎診療ガイドライン２０１２では

• 非特異的腰痛は、前述した明らかな原因のない腰痛を総称する言葉である。
• 画像上の脊椎変性所見は症状と必ずしも一致しないため、一般的には非特異的腰痛の範疇に入れる場合が多い。
• 下肢症状を伴わない腰痛の場合、その８５％では病理解剖学的な診断を正確に行うことは困難である。

腰痛の定義（有症期間）

①急性腰痛（発症からの期間が4週間未満）

②亜急性腰痛（発症からの期間が4週間以上、3ヶ月未満）

③慢性腰痛（発症からの期間が３ヶ月以上）

の３つに大別される。

近年発表された整形外科専門医による腰痛の原因を詳細に調査した報告によると

• 椎間関節性　２２％

• 筋•筋膜性　１８％

• 椎間板性　１３％

• 狭窄性　１１％

• 椎間板ヘルニア　７％

• 仙腸関節性　６％

７５％以上で診断が可能！

診断不明の”非特異性腰痛は２２％に過ぎなかった

腰痛の危険信号とは？

• 通常の腰痛　９５％〜９９％⇨メカニカルな痛み：神経根•脊髄•脊髄硬膜の圧迫•筋肉の障害など
• 危険な腰痛　１〜５％

⇨内臓痛（尿管結石•膵炎•解離性大動脈瘤など）

⇨悪性腫瘍

⇨炎症性関節炎（強直性脊椎炎など）

⇨感染症（椎体炎•骨髄炎など）

⇨骨折（椎体圧迫骨折など）

⇨馬尾症候群

ポイント①

安静時の痛みは内臓疾患を‼︎

ポイント②

姿勢を変えることで生じる痛みは脊椎疾患を‼︎

ポイント③

１ヶ月以上痛みが持続している場合はその他の重篤な疾患の可能性を疑う。

ヘルニアとは？　福岡市　ゼロスポ鍼灸•整骨院　

ヘルニアとは、臓器（体内の器官）が元の位置から脱出•逸脱している状態を意味する医学用語。症状の発生する部位に応じて「鼠径ヘルニア」（俗にいう脱腸）や「頸椎•腰椎椎間板ヘルニア」などのように呼び分けられる。

椎間版ヘルニア（ついかんばんヘルニア）は、背骨の構成要素である軟骨組織（椎間板）が本来あるべき位置から逸脱している状態をいう。

椎間板は椎骨同士をつなぎ、クッションのように衝撃を吸収する役目を持っていますが、これが突出すると一部が近くにある神経や脊髄を圧迫するため、痛みや痺れなどの症状が現れるようになります。

椎間板ヘルニアは背骨のどの部位にも生じる可能性がありますが、腰に発症することが多いのが特徴です。

安静にしていれば症状は収まることもあります。無理に体を動かすことで症状が悪化することがあるので専門の知識と技術のもとで安全に行うことをお勧めします。

ヘルニアの原因とは？　福岡市　ゼロスポ鍼灸•整骨院　

腰椎椎間板ヘルニアは、多くの場合日々の生活の中で椎間板の負担が積み重なり発症します。長時間の車の運転や中腰での作業、重いものを持つなど、腰に負担のかかりやすい生活を送っている人ほど発症しやすいです。

特に男性の場合、腰に負担のかかりやすい職業では約３倍もの腰椎椎間版ヘルニア発症率があると言われています。

腰に負担がかからない方でも椎間版ヘルニアを発症する方は存在します。喫煙•遺伝•姿勢不良•骨格の歪みなどによって筋肉に常に負担がかかっていると筋肉が硬化して椎間板を支えきれなくなるのです。これらの原因が単体もしくは複合的に作用して首や腰、胸などにもヘルニアが起こるのです。

痛みのあるところが原因の場合もありますが、多くの場合痛みのある場所以外が原因での症状である場合が見受けられます。

• 下位胸郭（下位肋骨）の運動

• 腹部筋緊張

• 仙腸関節（骨板）障害

• 股関節可動域

などが原因で腰部への負担が増大し、腰椎椎間板ヘルニア、筋•筋膜性腰痛、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間関節症、腰椎分離•分離滑り症が引き起こされます。

ヘルニアの症状は、無症状のものから腰痛や麻痺が出る場合まで様々です。MRIなどで大きなヘルニアが見つかってもほとんど症状が無い場合もあれば、神経の敏感なところにヘルニアが当たると神経痛が走り状況によっては激痛で夜も寝られないということもあります。

最初はぎっくり腰のような腰痛から始まり、その後お尻から太ももや脛（すね）、ふくらはぎなどに電気が走るような痛みが出てきます。

足の痛みで脚が伸ばせない、上を向いて寝られない（立っているほうが楽）というようなこともあります。

時には早急に病院を受診しなければならない場合もあります。

足首や太ももに力が入らない（痲痺）、おしっこが出ない（閉尿）などは重篤な神経症状を発症するサインでもあります。

• 腰の痛み、臀部の痛み⇨脊椎症状
• 下肢の痛み、しびれ、感覚麻痺、歩行困難、おしっこが出にくい⇨神経症状

ポイント

「（起床時）動き始め」や「長時間同一姿勢での作業」などで痛みが出る

⇨椎間関節症（慢性腰痛）

ポイント

夜間睡眠時に痛い場合は、馬尾腫瘍や類骨骨種が考えられる

ポイント

熱心にスポーツをしている１５歳以下の腰痛は、脊椎分離症（疲労骨折）を疑う

ポイント

長期間にわたり肉体労働、柔道などをしていた人は椎間関節症になりやすい

ポイント

悪性腫瘍による転移性脊椎腫瘍、ステロイド使用による骨粗鬆症、長い透析による破壊性脊椎関節症など

立位からの前屈動作で増強する疼痛には骨盤の歪みによるものが多い（胸郭の影響を受けにくい）臀部筋肉や股関節周辺の動作不全、太もも裏側の緊張などがある。前屈動作では足を軽く開いて行う又は、足を閉じて行う、膝を軽く曲げて行うなどにより痛みが軽減される動作から痛みの原因を探ることができる。

後屈運動では股関節の伸びが悪くなることで腰椎に過剰に負担がかかる事になる。

腰椎を後屈すると、脊髄神経が通過する空間である脊柱管や、末梢神経が通過する空間である椎間孔が狭くなる。同時に、腰椎椎間関節への圧縮荷重負荷がかかり、脊柱管狭窄症や腰椎椎間関節症がある症例では、後屈動作時に腰痛や下肢への神経症状を訴えたり、動作そのものが困難であったりする場合がある。

椎間板ヘルニアの大きな原因は、悪い姿勢や骨格の歪みによる筋肉•関節の硬さによるものです。そこで、福岡市博多区のゼロスポ鍼灸•整骨院　吉塚　美野島　福岡市中央区赤坂の赤坂けやき通り鍼灸•整骨院　福岡市城南区別府のゼロスポ鍼灸•整骨院　別府ではまず筋肉のこりをほぐし（浅い筋肉はマッサージ•ストレッチ、深い筋肉は鍼灸治療）、痛みを緩和してから全身のバランスを整える施術を行います。

独自の治療法「ゼロ整体」で全身の骨格を整え肩甲骨•背骨•骨盤を正しい位置で正しく動かせるように矯正しインナーマッスルの活性を高めます。

さらに良い状態を維持させるためにもインナーマッスルトレーニングを鍛えていくことで正しい姿勢が常に取れるようになり、ヘルニアが再発しにくい身体へと変化していくのです。

福岡市博多区のゼロスポ鍼灸•整骨院　吉塚　美野島　福岡市中央区赤坂　赤坂けやき通り鍼灸•整骨院　福岡市城南区別府　ゼロスポ鍼灸•整骨院　別府では、痛みのない健康な身体を取り戻せるよう心を込めて全力サポートいたします。

ヘルニアでお悩みの方は、ぜひご来院ください。